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木工 自作 工作 手作り

自作ラジカセ








此処北海道は冬が寒いです。当たり前の理由で、冬の間は工作室での工作はなかなか出来ず、やるとすれば暖房のある部屋でちょこちょこ出来る工作が主となります。今回は、ラジカセを造ってみました。

本来ラジカセとはカセットレコーダーの付いた装置を言うのでしょうが、今ではポータブルで音楽などを再生出来る装置を指す普通名詞になっているようです。それはさておき、今回は、たまたまネットでとんでもなく安いICアンプを見つけ、試しに買ってみてそれを利用する形で作りました。

焼き板仕上げが好きなので、今回もそうしました。



出来上がりはこんな形です。







底にはパッチン錠が付いていて、これを外すと、一体型がセパレート型になります。







別に、必ずセパレート型にする必要はありませんが、場所によってはこうする方が聴きやすいと思います。強いては必要はありませんけれどね、でもスピーカーだけを他のアンプで使いたいときなどもありますし。







これが今回使ったアンプで、12V電源で15W+15Wだそうです。とにかく、\335と言うのだから、駄目元でやってみました。







実際に組み込んだ形です。右にあるのは、別に付けた電源スィッチです。







電池は単一型を8個使っています。必要に応じてコンセントからも使えるようになりますが、今はそのための電源は造っていません。まあ、造る必要はないだろうと思っていますが。







電池を収めたところ。






今回はYoutubeに上げてみました。



Youtubeでは再生された音源が著作権に引っかかって再生不可になったので、音源を消してUPしています。実際にはきちんとスマホからの音楽が再生されています。



今回は新しく買った物として、上記のアンプ\335と電池だけ。後は全てありあわせを使っていますが、やはり期待はしていなかった物の、アンプも取り敢えず音が出るだけみたいなレベルです。しかし、その辺で売っている簡単なラジカセ並みの音は出るので、そのつもりで使えば便利です。むろん、スマホだけではなく、音楽プレーヤー、カセットプレーヤー、CDプレーヤー、レコードプレーヤなどなど何でも使えます。5月にでもなれば庭いじりや外周りの補修作業等が始まるので、使ってみます。

他に、アンプキットの基盤も買いましたがこれはかなり高額で、それなりに良い音が出るのではないかと思うし、別に自分で設計したアンプや、国産で評判の良いアンプ用のICなども買ってみたし、さらに今では時代遅れ(?)のトランジスタだけ組んだアンプなど、色々考えています。実際に造ったら紹介してみたいと思いますが、そろそろ工作室での作業も出来るようになってきていますし、どうなることやら・・・。




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