上の写真が”インテリジェント型”と呼ばれるUVメーターです。 表示は3つの部分にわかれており、左側のバーグラフと真下の数字が紫外線の強さ (EPA:米国環境保護局のガイドラインに基づいています) を表します。 右上はSPF値(今回は最小にしています)と肌のタイプを設定しています。 右下はトータルの被曝量で100%を超えると、その人の許容量を超えたという警告になります。
今回の実験では、大阪、2000年7月22日 AM10:00、気温はなんと摂氏36度!アスファルトの路面は摂氏54度にも達しています。
測定方法は、まず、普通にスイッチを入れたまま炎天下に(日向ぼっこしているのと同じ)5分放置します、すると、被曝量はすでに92%に達しています。
次に、92%の状態からセンサ部分をQUANTUM−28を貼り付けたガラスで覆い、さらに40分放置します。
※同じ時間で比較するとわかりやすいのですが、差が大きすぎて不可能なのでご了承ください
右の写真が40分経過後です、紫外線の強さは測定レベル以下なので”0”表示ですが、厳密には0%ではないのでお間違えなく。
被曝量を見てください、なんと7%しか増えていません、フィルムがないときに比べると実に100倍以上の開きがあります、つまり、5分で限界に達する条件でも、フィルムを貼っていれば8時間以上経過しても警告レベルに達しないということです。
(決して影響が皆無になるのではなく、実生活においてほとんど問題にならないレベルまで下げてくれる、ということをご理解ください)
ソーラーガード専門店では、このような「実測に基づいたデータ」でご説明させていただいております。 単なる紫外線の強さだけでは、その効果を十分ご理解いただけないからです。
また、一部の誇大広告で「UV100%カット」などというひどいものがあります、しかし、戸外にいる限り紫外線の影響をゼロにすることは出来ませんので、このような宣伝にだまされないようにしましょう。
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