ウソのような本当の話


あるショップで聞いた話です。お客さんのFerrari328GTS(本国仕様)が、信号待ちで
エンストをして、また再スタート、しばらくしてまたエンスト、何回か繰りかえりているうちに
とうとう走行不能になり、SOS。 で、いろいろと調べてプラグをはずしてみると、
なんと!シリンダーにガソリンが溢れていたそうです。前代未聞のトラブルのために
メカニックがよってたかって調べ、エアクリーナBOXをはずして一言 「なんぢゃこりゃ!」


オーナーに聞いてみると、少しケムリもでていた様子で、たしかにポイ捨てをしたとの事。
(知人のドライブで、オーナーは助手席に座ってたそうです。)


   

結局バルブは32本がすべて曲がり、O/Hとなりました。328のエアインテークは右側ですので
ポイ捨てタバコを吸い込んで、フィルターを焦がして内部に落ち込み、センサープレートに
ひっかかり低速でも多量のガソリンが送り込まれたようです。
でも、火災にならずによかったというべきでしょうか? オーナーは泣くになけず
思わず笑ってしまったという話でした。(^^;;;;