■ 我が家のいすゞ遍歴 ■

 我が家では僕と弟が次々といすゞ車を乗り換え、いすゞマニアと化している。 元を正せば、僕がまだ免許をとる前に、両親が乗るセダンの車種選択を任された ことに遡る。(それ以前は軽自動車)父親はFFになった最初のブルーバードが希望だったようだが ライバル車を比較するうちに友人F氏が教えてくれたアスカが気になり出した。 その後、地元水戸いすゞで商談を進めるうちに、セールスマンO氏(現在は所長) の誠実さもあり、購入にたどりついた。その後、友人F氏もPFを購入、そして いすゞ自動車入社という道をたどった。ここでは我が家でいすゞ車を買うきっかけになったアスカを皮切りに今までに購入した十数台を紹介していきます。
ASKA LJ 2000 GASOLINE TURBO(実家)
昭和59年に新車で購入。地味な外観ながら150PSのTURBOパワーで抜群の加速を誇った。国道6号や開通したばかりの常磐道でよく遊んだ。東北への家族旅行と九州への友人との旅行で一月に1万km走破した事もあった。トラブルは少なくパワーウインドー故障くらい。10万kmを超えた頃にオイル上がりが激しくなり12万kmを超える前に廃車にされた。
なお、その後、両親が自分で選んだ車はEUNOS800と、これまたレアな選択である。
GEMINI ZZ/T SEDAN
昭和62年に小机の中古車屋で35万で購入。全塗装の上、直進が出ない。ガス漏れ気味と焦って購入したのが裏目に出た車だった。購入して3000km程走った頃に伊勢原の人からFスポを購入し、そのまま一緒に箱根へ行ったが、旧七曲がり峠の下りで雨と溝のないタイヤのせいでスリップ。左Fアームとドア回りを打ちつけ全損。その後は友人F氏に引き取られ部品剥ぎ車として余生をおくる。

GEMINI irmscher DOHC 3HB (5M/T)
PFで懲りた為、新車の購入を決定。頭金をためる為、約1年の車なし期間を送る。irmscherにLotusと同じDOHCが追加される事が噂されていたため、発表を待ち、発表後、即購入。当時、横浜在住だったが水戸いすゞから購入している。藤が丘、綱島を中心に横浜、都内では取り回しがよく加速もよいので重宝した。後年は沼津勤務となり、会社に無断でくるまを持ち込んだ。
当時、GTromanの連載が始まった頃だった事もあり沼津から伊豆半島や富士周辺を快適に走り回った。沼津-横浜往復でも15-17km/lの燃費の良さは助かった。この沼津時代に砂浜でハマり、また砂浜を快適に走り回るジムニーに魅せられたのがきっかけで横浜に戻ってからセカンドカーとして2ストジムニーを購入。またInternet 4WD Mailing-Listの原形を作った。
117 coupe 2000XE(弟)
弟が初めて持った車。当時、秋田にいた友人F氏が知り合いから譲りうけたもの。詳細は不明。


GEMINI ZZ/R Rally Special(弟)
弟が大倉山のいすゞ中古店で購入。その後、PIAZZAへ乗り換えたのを機に友人F氏へ売却
PIAZZA NERO irmscher (5M/T)
弟が大倉山のいすゞ中古店で購入。その後、友人F氏の友人(現P-CLUB会員H野氏)のAE86と交換

Mu 2600 HARD COVER(GASOLINE)
GeminiとJIMNYの2台持ちの生活をしていた頃、平塚の某4WD中古車屋で発見。当時発売されたばかりのミューのディーゼルはまだまだ高かった事もあるが、ガソリンハードカバーの特異なスタイルとオンもオフも1台でこなせる点が気にいり、週末のうちに即決。10年乗る筈だったGeminiを下取りに出し、JIMNYもInternetを通じ売却。
これを買った頃は横浜の雑踏より沼津の自然に憧れていた事もあり、まもなく同じく自然豊かな茨城へUターン転職した。この頃、NIFTYのFCARの会議室からFCCVが分離したばかりだったのでFCCVではMaSaNa@Muのハンドルで常連と化していた。車自体は大きな図体にも関わらず車重が軽かったためレギュラーで8km/lという燃費で加速も120PSもあり大衆車並みには走れた。また、ショートのおかげで取り回しもよくコーナリングも軽快だった。本格的なオフでは前後ともサスストローク不足は免れなかったがLSDのおかげで泥寧地や雪道での走破性は上々。燃費がよいとは言え往復70kmの通勤には経済的負担が大きく、12万kmを目前に車検を打ち切った。
この車、20万円以下で買いませんか。車検なし。書類あり。お問い合わせはmasana@ask.or.jpまで

GEMINI irmscherR SEDAN (5M/T)(弟)
横浜で就職し、AE86に乗っていた弟がUターン転職してから購入。僕自身、AE86の助手席だと落ち着かないのがいすゞ車だと妙に落ち着くのを実感。180PSのエンジンと4WDによる加速、高速域での走りは申し分なく、燃費も5M/Tのおかげで10km/lと上々。冬場のスキー等では重宝したようだ。しかし弟はこの車のあと何故かSKYLINE GTS,BMW320 M-TECHと全く違う方向に走り始める。


GEMINI ZZ/R Rally Special
(弟)
一時期は友人F氏に渡っていたZZ/R RSだが手放すというので再び、弟が買い戻す事に。当時はBMW320 M-TECHを持っていたので似たようなFRスポーツを2台持っていたことになる。

ASKA irmscher(弟)
弟はBMW M-TECHを手放した後、ZZ/Rをメインに乗り回していたが、友人F氏の同僚がアスカを手放すというので安価に入手。この頃は冒頭に紹介した実家のアスカが健在だったので同時に白いアスカが2台あり更にZZ/RとMUもあるといういすゞ屋敷状態だった。ASKA irmscher自体は実家のアスカ同様、早さと燃費の両方に優れ、irmscherチューニングやレカロ等の装備はGemini irmscher同様、優れていた。
しかし、兄弟にとっては既に目新らしいものにかけ、実は写真が一枚も残っていない。右上の写真は筑波サーキットで見かけた同型車である。なお、現車は一時期、僕が通勤に使った後、僕の同僚の手に渡った。同僚はいすゞファンではないが車検に30万程かけてリファインした状態で今も通勤に使っている。
GEMINI irmscher DOHC 3HB (3A/T)(弟)
僕がUターン転職して間もなく隣村でガンメタのirmscher DOHC 3HBをみかけた。それは僕が横浜で乗っていたものと同じ外観で希少なモノだったが、既に僕が手放したGeminiは平塚市内で次のオーナーに渡っている事を確認した。後にこの車のオーナーが友人F氏の知り合いで僕とも同じ母校の後輩と判明した。
厳密には僕の車はサンルーフ付だったが、この車にはない。また僕のは5M/TだったがこれはA/T等の相違点がある。オーナーが手放してしばらく友人F氏が乗っていたが後に弟が入手。通勤に利用している。95年のGeminiOwnersMeetingにも参加。走行距離が10万km近いにも関わらず4XE1はすこぶる快調だが3A/Tゆえの燃費の悪さが欠点。近々に次期車両に買い換え予定。なお、我が家に多数、存在したいすゞ車のうち、唯一のオートマ車。

GEMINI ZZ/R(弟)
イーグル狭山店で現状渡しで購入したZZ/R。部品取りの予定なので車検は受けていない。脚回りやエンジン等の状態は黒のZZ/R RSより良いらしい。
BIG HORN Special Edition by LOTUS
ミューが二人乗りで燃費も毎月3000kmも走る身には応えたことから、ここ数年、常に通勤用のセカンドカーを所有していた。ミューウィザードが発売されるに至り購入を検討したが、3100ccの渦流式ディーゼルは従来の2800cc直噴式に比べ燃費が悪く更にオートマしかないことから諦めた。
その辺りを調べている内に旧ビッグホーンのirmscherの中古相場が相当に下がっている事に気付き探しているうちに、初めて寄った中古車屋の奥でBIG HORN Lotusが置いてあるのをみつけた。絶対条件である5M/Tであることは勿論、ハイルーフで後席の居住性がよい事、色がいわゆるLotus Greenではなく珍しいBritish Grayだった事なども気にいった点であり、即決購入した。なお、左の写真は4WD FREAK誌からとったものであり実車は色が異なる上、ハイルーフになっている。7/17頃納車予定なので納車され次第写真も入れ替え予定。
[オマケ其の壱]友人F氏宅にて
[オマケ其の弐]弟の2台のZZ/R


←左より我が家のASKA LJ,友人F氏の部品取りirmscher,友人F氏のNavi5


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