「'96年度版 あなたのISUZU度チェック(暫定版)」(by 森田)判定
21〜17の人至急、ベレGのレストアをはじめましょう
16〜13の人ハンドリングバイロータスでマニアをめざせ
12〜 8の人イルムシャーでミーハー走り屋をめざせ
7〜 4の人ジェミニのCFでもビデオでコレクションして下さい
3〜 1の人あなたの好きなメーカーの車でも可愛がってやって下さい
0の人マークIIかプレリュードでも乗って下さい


「'96年度版 あなたのISUZU度チェック(暫定版)」(by 森田)解説 by松川
1) 最近の車はみんな同じに見える
いやぁ、最近はホンダと日産とトヨタのセダンが全部、同じに見えるわ。

2) レストア用に同型車をストックしている
いやぁ、安かったんで買ってしまいました。もう一台。ありがちですね。

3) 「カデット」、「アスコナ」という車を知っている
これはオペルで売っていた車でカデットはPFジェミニの兄弟車、アスコナはアスカの兄弟車。青山墓地脇のPit-Inn青山でこれらの輸入アクセサリを購入して外車風にして乗るのが通な時期もありました。

4) 117coupeとフローリアンの関係を知っている
フローリアンの仕事を受けたジウジアーロが、もう一台作ったクーペタイプが117。モーターショーでの評判を受け、ほぼそのままのスタイルで市販された事は有名。

5) 「GEO」というブランドについて知っている
いすゞがアメリカのGMの資本を受けているのは有名な話しですが、そのGMがアメリカ国内で日本からOEM輸入した車を売るためのブランドがGEO。今でこそトヨタスプリンター、スズキのカルタスとエスクードを売っているが、往時はGEOstormというジェミニクーペベースのセクレタリーカーが人気を呼んだ時期があった。

6) ジウジアーロがデザインした(とされる)車を3台以上挙げられる
117、ピアッツァ、ゴルフII、マーチ、フロンテクーペ、コンソルテ等

7) 街で同じクルマとすれ違うとついムッとしてしまう
もし、貴方がレガシーワゴンとか、パジェロに乗っていて同じ車と擦れ違ったとして何か感銘を受けるだろうか?いや、あまりにも同じ車と出会う機会が多すぎていい加減うんざりしてるのではないだろうか?

8) 街で同じクルマとすれ違うと思わず相手に会釈してしまう
もし、貴方がいすゞ車に乗っていたとして、そもそも同じ車と擦れ違う機会がどれだけあるというのだろうか?いや、ないだろう。従って、同じ車と出会うというのは嬉しい以外の何者でもないのだ。

9) 「ニシボリックサス」の動作原理を説明できる
居酒屋で「ほら、車の後ろがコーナーでこういう風に遠心力で外に向かうでしょ」とタバコのハコを動かしながら一生懸命説明する人がいたら、割り箸とお皿を一枚渡してあげよう。それは彼が「ニシボリックサス」に説明するのによい手助けとなる筈だ。

10) サーキットレースよりラリー・ダートラの方が好き
いすゞが栄冠を持っているのはZZ/R時代やJT190/191時代の国内ラリーが有名。最近ではミューやビッグホーンがパリダカで完走している。翻って、サーキットの方は船橋サーキット+ベレGの時代まで遡らないと話題がないのだ。だから、ラリー・ダートラが好きというのは当然。だいたい、いすゞファンってサーキットの晴れ舞台でワーっと注目を浴びるより、仲間内で楽しむタイプだし。

11) 自分の車の部品供給に関して不安だ
古いベレGの部品がいつまで確保できるか不安だ。乗用車から撤退した今、いつまで乗用車のパーツが確保できるか不安だ。それならまだマシだ。ビッグホーンに乗っていてさえ、いすゞという会社がいつまであるかが不安なんだから・・・

12) モーターショウで「乗用車」館にいすゞが出展していてほっとした
え?まっすぐ商用館に行っちゃったんですか?あなたは重度のいすゞマニアですね(^-^;。

13) 同じドイツ車でもBMWやメルセデスより何となくオペルが好き
そりゃぁ、アウトバーンには憧れるけどグリルで威嚇しながら、オラオラ走るより、さりげなくて速い車がいいですよね。

14) いすゞ車が雑誌に乗っていれば、自分の愛車でなくてもつい買ってしまう
ただでさえ、少ない情報です。載っていれば買うしかありません。しかし、これもいすゞファンだからこそ成せるワザ。これがもしホンダファンだったら、本屋にあるすべての本を買い占めなくていけない事になります。

15) 乗用車の新車には興味を示さない
なんたって興味の対象は数年前の乗用車ですから、今さらリーンバーンがどうの、GOAがどうのと言ったって仕方がありません。

16) PIAZZAが117coupeの後継車種だという事を知っている
これは知っているでしょ。厳密に後継車種かといえばハテナマークですけど。

17) いすゞ車を3車種以上、型式で言える
とりあえず、PF,JT,JRだけは覚えて損はありません(^-^;

18) いすゞ車のキャッチコピーを3車種以上言える
粋なアスカ、街の遊撃手、才なクルマ

19) はっきりいって「機械好き」である
PIAZZAのデジタルメータ、ASKAやGeminiのNAVI5など機械系の琴線を揺さぶるものがあります。また、作りがマジメなせいか「商品」というよりか、「機械」というイメージが強いのかもしれません。

20) パーツ(車)は見つけた時が買い時だ
元々、絶対数が少ない上に売る方は価値があると思っていません。店の奥でみつけたマフラー、ガレージセールで見つけたキャブ、解体屋でみつけたエンブレム、次回来たときにまたあるとは限りません。誰かに買われてしまうと言うよりも売り手が捨てたり処分してしまう可能性の方が心配です。とにかくパーツ(車)は見つけた時が買い時というのが、この道の鉄則です。

21) アルシオーネSVXがデビューした時、何かくやしかった
ジウジアーロデザインのスペシャリティカーというまるでPIAZZAのおいたちを背負ったこの車が、いすゞからではなく、スバルから出たのはくやしかった。


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