Wizard's Eye
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●10/17MacOS8.5が発売
●10/17MacOS8.5が発売
●10/17MacOS8.5が発売
 検索機能シャーロックが話題のMacOS8.5が10/17にアップル社より発売になりました。
 MacOS8.5英語版の「お読み下さい」には「8.Apple社製以外のCD-ROMとの非互換性について。」という項目があるそうですが後述のたこすけさんによればやはりCD-ROMドライバは別 途、旧版を入れ直す必要がある様です。そのたこすけさんですが早速、ApusにMacOS8.5を導入したレポートがMac互換機ユーザーのページにありますので御覧下さい。
●インタウェア社がAlchemy用G3カードを発売し大好評...98/10/18
 9月末にインタウェア社がAlchemy機の2次Cacheに差すG3カードであるBOOSTER64.54.G3が発売されています。Alchemy伝言板にも多数のレポートが寄せられていますが、温度が上がりやすいという問題はありますが、装着時の初期トラブルは少なく性能も十分で概ね好評の様です。
 ここでちょっとAlchemy伝言板からネタを拾ってみますと・・・5440,5430,5420,5410,6300,Apus,6410,630+Alc+G3,5210+Alc+G3などで稼動実績がある様です。Apusではカードやメモリの増設状況によっては電源容量 不足の症状が出ています。OSは7.6で動かないという方もいれば7.5.5でOKという人もいます。また、既にMacOS8.5での確認された方もいます。ノートンとの相性が悪いという報告もあります。またミレニアムのドライバのVer.Upで解決された方もいます。話題になっている発熱問題ですがG3StripというS/WやPowerLogix SpeedMeter での結果では大体70度前後ですが92度とか120度という表示になる例が報告されています。 購入値段は10月時点で74800円から79800円程度だそうです。
●オリオがスーパーマックベースのBTOを開始
 オリオの酒井様よりメールをいただきました。
『 この度、株式会社スーパーマック殿の御協力を得て、 MAC OS互換機のBTOをインターネットで販売開始いたしました。
 ベースモデルはSUPERMAC S900,J700,C500,C600の4機種で HDD,CPU,VideoCard等を自由にカスタマイズできます。
 PCIカード等の組合せ、電源容量に問題がある選択の場合 弊社より御連絡しアドバイスするような仕組になっております。
 御興味ございましたら是非一度、ホームページを御覧いただきたく よろしくお願い申し上げます。
アドレス http://www.kai.co.jp/olio/
フリーダイアル 0120-604-750』
●Alchemy伝言板も営業中!
 geocitiesで伝言板サービスが使えるのでAlchemy伝言板をオープン!気軽に書き込んで下さいね。
●UMAX with BUNGA...98/03/26
 YahooでUMAXで検索をかけた所、UMAX with BUNGAさんのホームページを見つけ、そのリンクから多くのUMAXオーナの方がWebを出されている 事を知り嬉しく思ったので各Webオーナさんにメールを出してみました。これに伴い Alchemy User's Linksを追加しました。ココを含め何人かの方が掲示板をお持ちですが、Apusの話題はどこかに集中させた方がいいですね。あとパフォーマ54xx,64xxのページがありましたら教えて下さい。
●NewerのG3カードは250MHz版の他に220MHz版も...98/03/26
 ProcessorManiaで220MHzG3カードの話題が出ていたのでアメリカのmacgurusの通 販情報を見た所、UMAX Cシリーズ(Apus相当)にも220MHzのG3カードが出る模様。
G3's for UMAX C-Series!
Pre-Orders for Shipment 5-15-98
MAXpowr G3 220 (512K L2 @ 110MHz)(7MXP+220/110CS)$699.99!!
MAXpowr G3 250 (1MB L2 @ 166MHz)(7MXP+250/166CS)$999.99!!
●SuperMac の販売がラディウスから新会社スーパーマック社へ
 Mac互換機SuperMacの販売がラディウスから新会社スーパーマック社へ移譲される。スーパーマック社はラディウスの常務取締役だった香田進氏が個人出資した会社。詳細は98/3/2の 日経BiztecZiffDavisを参照して下さい。
●UMAXからPowerPC750のMac互換機
 UMAXは来週(98年3月第1週)にPowerPC750を 含むMac互換機を発売するそうです。詳細は CNETの記事を参照して下さい。 UMAXは今迄もPulserにNewer TechnologyのUpGradeカード を追加する事で実質的にPowerPC750機を販売していましたが 今度はユーザが自身でPowerPC750を装着するという事で Appleのライセンスを逃れた様です。
●T-ZONEがBTO方式でMac互換機を販売
98/3/2よりT-ZONEはユーザが仕様を決 められるBTO方式のMac互換機の販売を開始したとの事です。詳細は日経Macの記事を参照して下さい。 これはベスタのベアボーンを 採用しており、RadiusのSuperMacのS900,J700,C600,C500がベース となっています。このうちC600,C500がAlchemy機に該当します。
●丸紅がUMAXのMac互換機のベアボーンモデルを販売
 丸紅(株)が、Macintosh互換機であるUMAX「Pulser」、radius「SuperMac」からハードディスクと内蔵カード類を抜いたベアボーンの販売を開始したらしいですが、上記2機種はAlchemyではないので詳細はパス。
●SuperMac Cシリーズ用G3カード
 Newer Technology社からSuperMac CシリーズのZIFソケットに対応するG3カードが発売予定で、US実売価格は600ドル中盤だそうです。この件についてはProcessorManiaさんが詳しいので、そちらを参照して下さい。

●Apusで実績のあるCD-Rドライブは?
先日、キャラベル社のCD-R46DX/ProなるCD-RドライブをApusに接続し た処、これに付属するB's Recorder3.5.4がCD-Rドライブ(中身はYAMAHA CDR400t)は認識するが、トラック追加でCD-ROMを選ぼ うとすると アプリケーションエラーで落ちる症状が出て困っています。
 また、同梱のDiscDupでもコピーをしようとするとCD-Rドライブは 選べるが、その後、マスターディスク を入れて下さいの一点張りで先に 進めなくなります。(要はCD-ROMが認識されていないのでしょう)
 このCD-RをPowerMac7600に接続した処、何の問題もなく動作し、 PowerMac4400ではApusと同様 の症状となりました。
 UMAX Apusの本体CD-ROMはSCSIながら、Apple純正とは形式が異なる し、4400にいたってはCD-ROM はATAPIですから何らかの問題があるの だとは思いますが、今の処、BHA社やキャラベル社から回答は貰え てい ません。
 もし、Apusで実績のあるCD-Rドライブがあれば教えて下さい。
 またAdaptecToasterとか別のCDライターソフトではどうなんでしょう?
●MacOS 8.1アップグレード
 新しいHFS+フォーマットは試していませんが、HFSのMacOS8からMacOS8.1(雑誌配布版)への上書きでのアップデートはCD-ROMドライバの入れ替えにさえ気を配れば他に大きな問題はなさそうです。なお、MacOS8.1にする事によりフロッピーの読み込みに時間がかかる問題と、電源を入れてから立ち上がるまでに時間がかかる問題が解決されています。
●MacOS 8アップグレード
 UMAXについては同社HPのMacOS 8 アップグレードに関する情報でMacOS8での互換性を保証しています。更に同ページでアップグレード方法についてのアナウンスをしています。
 UMAX Apus シリーズをMacOS 8 にアップデートする際の注意点では起動時の「?」マーク点滅問題への対応策としてコンパネ/ディスクキャッシュを256Kに設定した上でドライブ設定1.3.1でドライバ更新を行い、MacOS8インストール時に「Apple社製ハードディスク用ドライバを更新する」オプションのチェックを外してインストールする旨の注意があります。これについては54xx/64xxも共通 でしょう。なお、ドライブ設定1.3.1はApple純正のMacOS8には入っていませんがUMAX版のMacOS8 CD-ROMには入っています。またUMAXのダウンロードまたはアップルのダウンロードからダウンロードできます。
 この他、いくつかの注意がUMAXのHPのUMAX版MacOS 8 CD-ROMでアップデートする際の注意点に書かれています。
 一時期、パフォーマタウンには最新システムをオーバーライトしてインストールした時の動作確認情報を参考情報として、掲載してあった筈ですが、現在は「Mac OS 8に関しまして は、動作確認情報の掲載は省略させていただきます。あしからずご了承ください。 」となっていて見られません。
 Alchemy固有の問題ではありませんがPerformaにバンドルされているソフトのMacOS8での動作についてはアップルのMac OS FAQで説明されています。少なくともPerformaのAtEaseはMacOS8と互換性がない様です。
●Performa 6400シリーズ FAQ
 Macintoshトラブルニュース97/11/15
Macintosh Performa 6400 Series: Frequently Asked Questionsの主な内容の要約(日本語)があります。
●Be OSのAlchemy機への対応について
 Be社のサイトにはBeOS for Power Macintosh, DR8.2 に関する質問が日本語で掲載されていますが、その中に「Performa 6360 と他の "Alchemy" Macはどうですか? 」という質問があり、今四半期の終わりごろに出荷されるDR9 で一体型以外のAlchemyベースの大部分をサポートしていると思います・・・と回答されてます。

●CD-ROMが認識されない
 OSのアップデートをした際にCD-ROMが見えなくなる場合があります。Alchemyというより互換機に共通 したトラブルです。Apus等のCD-ROMはMacOS純正のApple CD-ROMドライバではサポートされません。このため、機能拡張からApple CD-ROMドライバを外し、FWB社のCD-ROM ToolkitあるいはBHA社のB'sCDを入れてやる必要があります。MacOS8から8.1にアップデートする時はシステム上書きする場合が多いので問題とならないのですが、MacOS7.xからMacOS8にアップデートする場合は「新規フォルダ」に作る場合が多いのでMacOS8のインストールが終わったらMacOS7.xの旧システムフォルダからCD-ROM ToolkitまたはB'sCDを新しいMacOS8の機能拡張に入れてから再起動する必要があります。
なお、B'sCDユーザーは最新版をBHAのホームページからダウンロードできます。
●CD-ROMに関する根本的な解決
 CD-ROM,SCSIに関する様々な問題の根本的な解決策として内蔵CD-ROMをアップル製のものと交換してしまうのが良いそうです。
●起動時の「?」マーク点滅問題
 これは、マシンが電源オフ状態からの起動時に、起動ディスクが見つからないという?マークが点滅する問題で、Alchemy機上でMacOS7.6やMacOS8を利用している際に、まれに発生するそうです。ただし、これが出るとハードディスクの中身が回復できなくなる場合があるそうです。
 この件はMacintoshトラブルニュース97/07/2697/08/2997/09/0297/09/22等で、症状が分析され、、97/10/04の「?マーク表示問題対処の Drive Setupが登場の予定」でほぼ解明されています。ハードディスクのキャッシュが書き出し終わらないうちにMacintoshが終了してしまう事が原因であり、以前からQuantum FireballというHDDを積んだマシンで起こる場合があった事から通称Fireball問題と呼ばれていたそうです。
 これに対し、アップルは起動時の「?」(クエスチョン)マーク点滅問題についてで対策のためにドライブ設定1.3.1を提供しています。MacOS7.6以前やMacOS8のシステムではこのドライブ設定が必要となります。MacOS8.1では既に対応済みです。
 UMAXではソフトのダウンロードからドライブ設定1.3.1がダウンロード可能です。
 なお、このドライブ設定1.3.1ですが、Macintoshトラブルニュース97/10/21によるとAtEaseと不具合が出るとか、MacOS7.5.5に使うとHDDのパフォーマンスが落ちる等の報告があります。まぁ、背に腹は変えられないと申しまして、ともかくMacOS8以前ではドライブ設定1.3.1を使いましょう。
●5xxx/6xxx マシンのフロッピー読み込み問題の解決
 Macintoshトラブルニュース98/01/26によると, Mac OS 8.1 にアップグレードすることによって,5xxx/6xxx マシンでフロッピー読み込みに時間がかかる場合が起きていた問題は解決されたそうです.
●電源を入れてから立ち上がるまでに時間がかかる
 これはマシンが電源オフ状態からの起動時に、30秒程度マシンに何の変化もなく、モニタもオンにならない. 30秒程度してからモニタにグレーの画面が映り通常の起動プロセスが始まるというものです.MacOS7.6.1あるいはMacOS8を入れたAlchemy機で発生する症状の様です。この件はMacintoshトラブルニュースの97/5/22、97/08/0597/09/2697/10/29で症状が分析され、97/11/25でこの症状についてのアップルからの回答が示されています。それによると「MacOS7.6.1 以降よりメモリー不足等のエラーを減少させるため起動時に内蔵されているメモリーのチェックを行っている.そのためパワーキーを押して電源投入した後にブランクが空く」そうです。メモリチェックだからって黒画面 の左上に65536KBとか出さないところが、どこかのOSよりはエレガントですが、やはり不安です(^-^;
なお、この問題はMacOS8.1では解決しています。
●SCSI接続のスキャナを認識しない
 これはAlchemy機とUMAX,Agfa等のスキャナ等の間でSCSI機器を認識できない症状です。Macintoshトラブルニュース96/12/21で「IDE ドライブに関してAlchemy で起きていた外部 SCSI デバイス不認識の問題」として扱われています。
 これの対策としてAppleでは「6360/64xx/54xxUpdate」(98/02現在見当たらない)を、UMAXではUMAX Apus 2000/3000用 SCSI updater (336K)を配布しているのでこれでSCSIドライバをアップデートする必要があります。ただし、これはAppleのハードディスクドライバ「ドライブ設定」のみで有効で他のソフト(FWBのHDT,B'screw等)でフォーマットされている場合は利用できないので注意が必要です。
 この件の筆者の体験談がUMAX Apus2000/200とApus600Sとの間の接続トラブルについてとしてまとめられています。
 これに関連して、UMAXのスキャナAstra600でSCSIターミネータに電源が供給されていないという問題点がある事がMacintoshトラブルニュースの97/07/23で指摘されています。
●UMAX C500 と ATI Xclaim 3D カード
 Macintoshトラブルニュース98/01/19の記述ではUMAX C500 が内蔵ビデオカードをオフにしないために ATIXclaim 3D カードが働かないことがあるとしています.2台目の別 モニタに接続すれば表示されるとの事です.
●FWBのHDTとIDEドライブの問題
 MacOS8でFWB社のHDT(HardDiskToolkit)でフォーマット、パーティショニング等を行うとハードディスクが使用不可になる可能性がある事がMacintoshトラブルニュース97/08/29で語られています。この件についてFWB社は仮想記憶を切って行うよう告知しているそうです。なお、より詳しい内容が97/06/19にあります。
●Apusと DHCPサーバで Eudoraの問題?
 Macintoshトラブルニュース97/10/15で「 Asante の PCI network card を入れて大学の ethernet LAN に接続し、 TCP/IP は DHCP サーバから IP アドレスをもらうという設定で,Eudora (1.3.8.5-J, 2.1.3-Jr1) を使うと,最初のメールサーバへのアクセスはうまくいくが, 2回目のメールサーバへのアクセスができなくなる.」という報告とTCP/IP 設定の「必要なときにのみロード」のチェックをはずしてみると eudora の不具合は解消するという解決策が示されています.
●MacOS8での内蔵モデムの問題
 Macintoshトラブルニュース97/10/5の「Mac OS 8で多く出ている問題,特に内蔵モデム問題」という記事でOS 8 CD-ROM 内の「特別付録」に各機種別のAppleテレコムアップデータがあるのでそれをインストールすることで問題なく動作する.との記述がある。なお、97/8/27ではOS 8の 54xx/64xx用の Apple テレコムソフトウェアは 5430以上が対象と調査・報告されている。
●シリアルドライバに問題が出る
 Macintoshトラブルニュース97/07/23によるとMacOS7.6でシリアルポートを利用するいくつかの周辺機器で接続に問題が出ることがある. Mac OS 7.6.1 にアップデートすることで解決するとある.
●UMAXスキャナ添付ユーティリティと RAM Doubler 2.0.2 コンフリクト
 Macintoshトラブルニュース97/12/11によると「MacFixIt12/8 は UMAX Astra シリーズに添付された UMAX Copy Utility が RAM Doubler 2.0.2 とコンフリクトしフリーズするとしている. UMAX も認めているそうだ.」とあります。