3年ぶりに峰本 更ちゃんの演奏を聴いてきました。





2003年3月4日(木)東天満のモーツアルト・サロンでのリサイタルを聴いてきました。

   当日のプログラム順は

1.ブリテン/無伴奏チェロ組曲 第1番 Op.72
2.ヒンデミット/無伴奏チェロソナタ Op.25-3
     《 休 憩 》
3.J.S.バッハ/無伴奏組曲 第5番(ADGCの調弦での演奏)
4.カサド/無伴奏チェロ組曲

   でした。

前半は緊張して、あがっていたのか、少しミスがあり、少し硬い演奏でしたが、
(本人曰く「喉から心臓が飛び出しそうだった!」とか)
後半のバッハは、フレーズを大切に、持ち前のセンスを前に出した演奏で、
安心して聴けましたが、あいにく、タツタカタッタカとリピート無しの演奏でした。
リピートして、もうちょっと長くゆっくりと聴いていたかったなー、との印象が残りました。
カサドの無伴奏は、プログラムの最後に持ってきているだけあって、
やはり、一番出来が良く「これぞサラちゃんの音楽」って感じで、安心して聴けました。

全体には、19歳の若さだから出来たプログラムで、なかなかの大曲ばかり、
しかもジャンルの違った無伴奏曲ばかり4曲を良くまとめて、演奏していました。

明日3月6日(土)にも同じプログラムでのコンサートがありますが、既にチケットが
完売との事です。今回聴き逃した方は、次回に帰国の際には、今回よりももっともっと
成長していると思いますので、是非とも、聴きに行ってあげて下さい。



演奏終了後、サラちゃんと





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2004.3.5