「オートチョーク交換」(2009/05/10)
2008年の大規模メンテナンス以降、エンジンの始動性は、それまでよりも改善はされたものの、微妙な時は数回あり、残るはオートチョークくらいしか思い当たらず、部品だけは手配していたが、寒い季節に入ったら始動性は、まあまあの状態を維持していたんですが、春になってまたしても微妙な感触(エンジンかかりにくい)が出てきたので、オートチョークを交換する事にした。 まずは、オートチョーク交換の為に外装を剥がします。 |
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これで患部がお出ましです。 | |
配線のタイラップを切って、オートチョークのカバーを外します。 | |
コネクタも外します。 | |
オートチョーク本体を外します。 | |
オートチョークを外した部位はパーツクリーナで洗浄しエアーを吹いておきました。 | |
右が外した直後のオートチョークと左が新品のパーツ。 何となくパッキンからニードルまでの長さが違うような気がする。 |
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その後、オートチョークのハウジングはプラスチックパーツ2個がネジじ込み式になっているのに気が付いた。 古い方をネジじ込んでいったら写真の位置まで捻じ込めた。 コレで新品のオートチョークと比べてパッキンからチョークバルブまでの距離が更に差がついた。 因みに、写真でも新品のオートチョークには、まだ、ネジ山が残っていますが、これ以上ネジ込めなかった。ペイントロックでもされているんだろうか? |
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新しい、オートチョークをキャブレターに取り付けます。 | |
カバーも付けて配線をタイラップで固定。 | |
コネクタも接続してオートチョークの交換完了。 | |
ここまでバラした「ついで」に、以前から、その効能について、疑問というか関心のあった、スロットルポジションセンサーについて再点検をする事にした。 | |
Ω1の実測抵抗値は4.17KΩ。 マニュアルでは約5KΩとなっているが、はたして4.17KΩが約5KΩの範疇なのだろうか? |
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アクセル全開時のΩ2の実測抵抗値は3.36KΩ。 マニュアルでは3.09Ω〜4.63Ωとなっているので、ちゃんと範囲内に入っている。 |
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因みに、マニュアルには数値ガイダンスは無いが、Ω2のアクセル全閉時の抵抗値は792KΩ。 この、スロットルポジションセンサーの効能を確認する為に、暫くスロットルポジションセンサのコネクタを外して乗ってみようかと思う。 |
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外装を取り付けて、本日の作業は終了。 | |