企画書

タイトル

LNPUT

2003年7月19日

MAY



概要

ゲームのコントローラのような限られた数のボタンだけで文字入力を実現する。

方向ボタンで文字を選択して決定ボタンで文字を確定する、というシンプルな方式であるが、従来型の欠点を解消した画期的な手法といえる。

従来品の問題点

ゲームのコントローラでの文字入力といえばハイスコアの名前登録であるが、文字を横一列に並べて文字盤の方を移動させ、カーソルは動かさないという方式がある。しかしこの方式には「カーソルに追従する」と「文字盤本体を動かす」との2種類の解釈があり、混乱の原因になっている。「D」の左に「C」、右に「E」があるとすると、前者の場合レバー右で「E」に後者の場合はレバー右で「C」に動くということになる。





LNPUTの基本

カーソルと文字盤、どちらかに注目するからこのように2つに別れてしまったわけなので、両方に注目してみた。

文字盤とカーソルを表示。方向ボタン左右を押すと文字盤上のカーソルが移動。カーソルが元の位置に戻るように文字盤が動く。











LNPUTの利点

まず、カーソルを動かしそのあと文字盤を動かすことで、混乱を解消している。

さらに、縦でジャンプする機能を追加。遠くの文字も素早く選択できるようになった。

この2つの文字盤をL字型に画面隅に置くことで、文字入力をさせながらも画面レイアウトを自由に設計できる。

予選通過に当たって

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