旅行記


00.09沖縄3泊4日 飲んだくれとSea Resortの旅(with よっしー、わらちゃん、ほんじゃ、との、りさ)

出発まで(〜8/31)
沖縄行きの話が出たのは8月1日。よっしーから突然のメールが届いたのであった。
期日は9月2日と3日の週末に引っかけて3泊4日。
だからパターンとしては31日出発、1日出発、2日出発のどれか。
あたしとよっしーとわらちゃんだけはもう行く気満々で、すっかり気分は沖縄。
かなりの人数に声がかかったんだけれど、仕事の都合で中心メンバーであるはずの荒井さんを始め、いろんな人から「行きたいけどいけないよー」の声が。
殿様も何と1日までアメリカ出張!ががーん。
2日出発ならいいんだろうけど、アメリカから帰ってきて翌日からですか?
もうこうなったら女3人で行きますかと思っていたのだけれど、何とかトノとりさが1日遅れで合流することが決定(紆余曲折はあったけど)。
女4人の男1人ってすげーバランス悪いけどまあいっか、と思っていたところへ、よっしーがほんじゃを引き込み、変な6人のツアーが出来上がったのでした。
ツアーの手配は言い出しっぺでもあり、大の沖縄フリークのよっしーが一手に引き受けてくれました。
忙しいのにどうもありがとう。

この6人、出発前の盛り上がりは大変なものでした。
というのも、私たちは会社でYahoo!Messengerというパーソナルチャットツールを使っていて、
これの「ステータス(状態)」のところに本当だったら「ただいま多忙」とか「会議中」とか書くんだけど、
出発数日前から「もうすぐ沖縄!」とか何とか色々書いていたのね。
それだけでもその時期忙しい人には充分嫌がらせなのに、前日は6人全員が「沖縄モード」にしていたの。
6人全員が友だちリストに入っている人はさぞうざかった事でしょう。
で、それを見た周りの人も「ちんすこう買ってきて」とか書いたりして、かなり周りに影響を与えていました。
この場を借りて浮かれ過ぎていた事をお詫びいたします。m(__)m

1日目(9/1)

いざ出発!
1日出発は私、よっしー、わらちゃん、ほんじゃの4人。飛行機は羽田発12時20分。
心配されていた台風も大陸の方にそれてしまって、絶好の沖縄日和です。
羽田空港に11時20分集合という事になっていたのに、私はバスが混んでいたりとかで11時20分にモノレールに乗ったくらい。
うう、しまった、みんな待ってるかな、と思ってよっしーに電話をかけて
「ごめん、今、天王洲過ぎたところ」と言ったら、よっしーの返事は
「あたし、今浜松町からモノレールに乗った」
あらなんと。あたしだけが遅刻じゃなかったのね、とはいえあとの2人はちゃんと来ていました。ごめんね。
羽田空港で無事落ち合い、ガイドブックを見ながら搭乗を待つ。
着いたら東の端の伊計島に行っていきなり泳ごうか、等と期待はふくらむ。
昼時という事もあり、よっしーの「沖縄線なら時間によっては機内食出るよ」の言葉にうきうきと乗り込む4人。
席は、私が窓側、隣がよっしー。通路を挟んでわらちゃん、ほんじゃ。
ほんじゃ君は飛行機の座席に収まるか懸念されましたが、大丈夫でしたね(^^)
機内は結構混んでいて、他には修学旅行と思しき若者の団体や、子連れのママさんグループが一緒です。
離陸の時に「わーっ!」という歓声と大拍手。どうやら後ろの子連れママさんたちらしい。
しばらく機内食を待ったものの、配られたものは飲み物とJAS特製おかき(!)のみということで、
前日ほとんど徹夜状態だったわらちゃんとよっしーはすぐに眠りに落ちたのでした。

とうちゃく〜♪
2時間半ほどで無事定刻通りに那覇空港に到着。着陸の時の拍手は言うまでもなし(笑)
レンタカーを借りていたので手続きをしたりしていたら、結局動けるようになったのは4時近くでした。
レンタカー2台を初日から引き取らないといけなかったので、4人だけど2台に分乗。
1台は私とよっしーでよっしーの運転、もう1台はほんじゃとわらちゃんでわらちゃんの運転。
なんと、私たちの車にはカーナビがついているではありませんか。しかも沖縄のレンタカー仕様で。
とにかく腹が減っていた私たちは、まずは那覇市内の国際通りで腹ごしらえだ!と国際通りにナビをセット。
しばらく走ると「ぴんぽーん!」という音と共にナビが喋り出す。「国際通り!」とか言って。
画面と音楽付きでいきなり観光案内をし出したのでした。
こんな仕掛けがあるのを知らなかったので、どきどきしてしまった私とよっしー。
しかも、名所案内だけじゃなくて広告も入っているらしい。時々ステーキハウスの宣伝とかもしてる。
全く道を知らない私たちにとって、時々現在地の地図が出なくなったりするので困ったもんではあったけど、まあ、雰囲気を盛り上げる小道具にもなったのでした。

めしだ!刺し身だ!オリオンビールだ!!
那覇市内のメインストリート、国際通りで駐車場(かなりアバウトなシステムだけど)に車を着けて、早速市場に繰り出す4人。
1階が市場で2階が食堂になっていて、1階で買った魚を2階で調理してもらう事が出来るらしい。
市場に行くまでの路地で既に沖縄臭満載。実際匂いもしたのよ(笑)
黒糖や豆腐よう、ちんすこうなどのいわゆる名産品や、沖縄っぽいTシャツやら缶カラ三線(カンカラサンシン)が道の両側に所狭しと並んでる。
なんとか目的の市場にたどり着いて中に入ると、そこには魚屋やお土産物屋でいっぱい。
早速島らっきょうやらイカやらを試食させられ、今夜のツマミ用に島らっきょうを購入。
魚屋さんの様子はこんな感じ。
並んでいるのはアオブダイやグルクンといった普段見ない魚、しゃこ貝とかの貝類。
で、1軒の魚屋にて、まんまとお姉さんの巧みな話術にはまった私たち。\1,000/人で刺し身の盛り合わせを作ってくれるという。
指定された2階の食堂に行って、まずはビール。他にゴーヤチャンプルーやグルクンの唐揚げ、ミミガー、ソーキそばなんかを頼んで刺し身を待つ。

他に頼んだものをつついて沖縄に来た感激にしばし浸る。うーん、どれも美味しいじゃん。
そのうち真打登場。来たお刺し身のアップはこちら。
\4,000分の刺し身ってすごいねぇ。オドロキ。頼み過ぎたかも。
お刺し身は基本的にはすべて白身。しこしこプリプリしていて大変おいしゅうございました。
ひとしきり食べ尽くしたけど、ほんじゃが最後に頼んだソーキそばが出てこない.....。 聞いてみたらどうやらオーダーが入っていなかったらしい。
ほんじゃ、ソーキそばへ思いを残しつつも、たらふく飲み食いしていい加減夕方なのでホテルに向かう事に。
その前に折角だから国際通りもうろうろ。琉球ガラスの店を覗いたりして。
伊計島は行けなかったけど、ま、仕方ないよね。

ホテルに着きました
ホテルに到着は8時過ぎ。ホテルは本島の西の端、残波岬ロイヤルホテル。車で向かっていくと、あら?なんかホテルが.....


写真でどのくらい分かってもらえるかですが、各部屋のベランダのライトでZANPAの文字が浮かび上がっていたのです。
これには大感激。思わず見とれて入り口を通り過ぎてしまったほど^^;
チェックインして部屋に入る。部屋は7階に2部屋。今夜はほんじゃ君が寂しいでしょうが、ほんじゃが1部屋、女性3人で1部屋。
決して体積とか占有面積で決めたわけではなくってよ。
ホテルは全室オーシャンビューがウリ。でも、もう暗くて海は良く見えない。
ちょうど私たちの部屋の真下にプールがあって、その奥にはステージとビアガーデンらしきものがある様子。
早速繰り出してみる。ホテルのプールサイドのビアガーデンだから対して期待はしないけどね。
枝豆やらソーセージやらと生ビールを頼み乾杯。ほんじゃが、さっき心残りにしていたソーキそばも頼む。
ようやくソーキそばが食べられて感激のほんじゃ。良かった良かった。
で、このステージっつーのがクセモノだった。2人組のお姉さん達が夏の沖縄だというのに超寒いMCを挟みつつ歌い踊る!
曲はコーヒールンバと.....なんだっけ、思い出したくもないや。
単なる騒音で、真面目に聞いているお客もいない。せめてハワイアンの方がマシ。
とくによっしーはいたくこの2人にご立腹のようでした。^^;
落ち着いたところで、明日来るトノとりさが心配だ。ほんじゃのリブレットからメッセンジャーで状況確認(嫌がらせとも言う)をしてみましょう。
10時近いというのに二人ともオンライン、という事は会社にいて働いているという事。
殿様に話し掛けてみよう!「ビール来てますよー。早く来ないとなくなるよー」等と声をかけ、今日食べた刺し身のアップ写真なんかを見せつつ、羨ましがらせは続いたのでした。
本当にこんな時間まで働いていて、彼らは明日7時半に羽田に集合なんか出来るのでしょうか。