≫行間170%
≫行間200%
≫freefontsize
連載です。ログはこちらへ。
・テーマ「ヒーロー」

 絶望は回る、歯車と共に。

 感情は既に擦り切れ、残ったのは傷跡のように残った哀しみだけだった。体を覆う倦怠感。 それは、どうしようもない諦め。
 幾度にも踏み込み、幾重にも重ねた拳は、全てが完全と完璧のタイミングを持って、いなされ避けられ弾かれた。
 背筋をバネに重心を移動。空中で立て直した体勢を足がかりに、自由になった片足を振り子のように振るった。
 着地。
 フウランは、踵に雪の冷たさを感じながら地面の上を滑る。それは、自分の攻撃による慣性ではなくて、今腹部の中心の辺りに受けた重たい一撃による物だ。
「ふっ」
 痙攣しかけた横隔膜を、無理やり腹筋をつかってもとの位置へ。呼吸を再開。しかし、体の勢いは止まらない。
『櫛目・連堰の銀鼠』
 苦し紛れに放った式術は、銀色の直線を描きススキに向かって奔った。
 
 あれほどに降り続けていた雪は、ゆっくりと空から舞い降りる程度まで減ってきている。それでも中央の城下町は真っ白に染まり、夜の町の輪郭を暗闇に描いていた。
 広場には、三つの人影。雪に輪郭を溶け込ませかけているフウランと、大剣を振りかぶるシュンラン。そして、その二人の間に挟まれるような形で立っている、ススキ。
 シュンランの指輪が一瞬銀色の光を発し、それはすぐにススキに向かう一直線の光へ変わる。空気を切り裂き、温度すら切り裂き、全てを切り刻む銀色の一閃。
「おおぉぉぉ!」
 対したのは、ススキの咆哮だった。彼女は、拳を握り締め銀色の光に正面から相対する。
 ガラスを割るような、甲高い音。爆音ではなく、破砕音。
「!」
 フウランの目の前で、銀色の光は砕け散った。
 残ったのは、飛沫のような光の欠片。全てを切り裂く光を、ただの拳一つで破砕したススキは、そのままフウランに背を向ける。
「猛追」
 眼前を覆うのは真っ黒な夜空を背にしたシュンランと、彼女が振り下ろした大剣。
 巨大質量が唸りをあげて上から振り下ろされる。
 避けられるはずの無い速度と、対処しきれるはずの無いタイミング。
 だがシュンランは己が振り下ろす大剣の向こう、見上げたススキの口元が引き上げられるのを見た。
「おおおおおおお!」
 鐘を突くような轟音を聞いた。体がそれを感じた瞬間、シュンランの視界は城下町を上下逆さまに見ていた。
 驚きは声にならず、心がついてこない。一体何が起こったのか。振り切った拳はまだあの時構えすら取れて居なかったと言うのに。
 真っ白な地面が見え、さらにまだ縦に回転。視界の端にススキが見えた。まるで踵落としをするかのように振り上げられた足。
「蹴り……」
 振り返りざま、大剣を蹴り上げたのだと目が見ても、心がついてこなかった。大剣の質量をどうやって蹴り返したと言うのか。式術防御は一切その尻尾すら出さず、幾度となくフウランの拳はススキの体に触れていた。しかし、彼女の足は間違いなくシュンランの振り下ろした剣を蹴り返したのだ。手の痺れがそれを確信に変える。
 つま先に衝撃、同時行き場を失った勢いは足を駆け上がり、背中へ到達。背骨の軋みを感じながら、シュンランの体は縦の回転から軸を失った錐揉みへ。体中の衝撃を感じながら、シュンランは吹き飛んだのだと理解した。
 
「……どうした? そんな程度でフィリフェラは助かるのか?」
 ススキは言葉を吐き出し、箒を握りなおす。
「今すぐ其処を退け。私はフィリフェラを助けに行く。邪魔をするなら殺す」
「もう、遅いんです。手遅れなんですよ。貴方が遅かったから、何もかも終わったんだ! 既に終わってるんです! 今更助ける?! ふざけないでください!」
 搾り出すようにフウランが叫ぶ。積った雪に声は響かず、曇った声は泣いているようにも聞こえる。うつむき、搾り出すようにフウランは叫び続ける。
「大姉さまは、もう……。もう、生きる人形になってしまいました。目の前で……母様を……殺され……貴方も死んだと聞かされ……絶望に沈みました。動けない大姉さまは、もう全てを諦めました。だから!」
「だからどうした」
 フウランの目の前にススキが居た。驚きよりも恐怖が、体中を束縛する。理解するよりも早く、フウランの体は中を舞った。重力から開放された体を感じながら、フウランは一瞬見えた影を確認する。
 ――蹴り。
 全く反応できなかった。それは油断の所為ではなく、蹴りの速度の所為でもない。全く初動が見えなかったのだ。
 夜の暗闇だからではない、そしてススキの体術でもない。
 あのメイド服だからこそだ。フウランは視界に真っ黒な夜空を収めながら思う。戦いにくい服を着続ける理由が其処にあった。ゆったりとしたスカートは、彼女が蹴りを放つ瞬間、つまり重心を落とした瞬間裾は地面に着く。重心を降ろす動きによって、空気を溜め込んだスカートはふくらみ完全に彼女の足は見えなくなる。したがって、初動どころかほぼインパクトの瞬間まで彼女の足は動きが見切ることができない。その間はたったの一呼吸。だがその一呼吸で十分な効果を発揮する。
 しかしそれは、防御や機動力を捨てているということ。
 そしてそれは、攻撃に絶対の自信があるということ。
 広場を一直線に吹き飛び、そのまま壁にフウランは激突した。
「フィリフェラが諦めたら、お前達も諦めるのか。都合のいい言い訳だな。それとも一蓮托生でも気取ってるのか」
 フウランが崩れ落ちるのを確認し、ススキは背後にいるシュンランに振り返る。シュンランは、剣を構えススキを見つめている。
「言い訳でもなんでも、もういいの。私達は、諦めたから。ただ、姉さまの少しでも守るために私達は貴方を止めるの。――刹那っ」
 弾かれるように、大剣がススキに向かって弧を描く。シュンランの肩幅ほどはある大剣は、そのまま単圧縮術によって重力と摩擦から解き放たれ風を切り裂いた。重力も摩擦もないが、慣性と質量は残る。例えどんなに硬い物体でもまるで雪に剣を入れるように抵抗なく切り裂く、重量の刃。
「私は諦めないよ、シュンラン」
「!」
 音速に近い風の向こう、ススキが薄く笑ったのが見えた。驚きに、意志の焦点がぶれる。しかし式術によって振られる大剣には、欠片の躊躇もなかった。
 いつも笑って自分の愚痴を聞いてくれたススキが其処に居た。けれど、剣は巨大質量をもって風を切り裂いている。
 スモモの家に忍び込んだ時、大笑いをしていたススキが其処に居た。だがすでに、剣は必殺の間合いへと到達、気圧差がベイパートレイルを生み、笛のような風切音が耳に届く。
 ずるい、シュンランは思う。こんな時にそんな顔されても……。しかし、ぶれた心が姉を思い出させた。目に光を失い、ただうなだれ何も反応を示さなくなった姉を。
 芯を得た心は、一瞬にして集中をもたらす。
 ――もう、諦めたんだ。
 
 目の前には、ベイパートレイルを引く巨大な剣。ほんの少しのぶれが風切り音を立てる。
 ――諦めない。
 ススキは拳を握る。ただの一つも取り落とすつもりはなく。だたの一瞬も見落とすつもりはない。踏み込んだ足が、一瞬にして雪を吹き飛ばし地面の硬い感触を返す。
 体に防御式術は施されていない。目の前の巨大な剣を見ながら、ススキは体を沈めていく。
 恐怖はなく、昂揚感もなく、悲しみも、怒りもすて、そして諦めも捨てた。あるのは前進するという意志。
「ああああああああぁぁぁぁぁ!」
 シュンランの叫び声が届く。音が伝わる速度よりはやく、しかし彼女はススキの目の前で叫んでいる。
 コンマすら恒久の彼方。永劫に久遠を積み、悠久を絶無で分割した寸刻。
「――!」
 声にすらなら無い叫びをあげ、ススキは巨大質量の剣を殴りつけた。
 衝撃に圧縮された空気は、一瞬にして発散。音ではなく、衝撃波となって辺りを振るわせた。
「っ!」
 吹き飛ぶ自分の体を認識したシュンランは、そのままの体制で剣を横へ振り払う。地に着いた踵を軸に直線移動を無理やりに円運動へ。
「もう、無理なの! もう、駄目なの! もう、間に合わなかったんだもの!!」
 振り回す動きは、そのままススキの胴体へ吸い込まれるように――
「おおおおぉ!」
 激突したのは、箒の柄だった。持っていた場所を支点に、剣の動きをそのまま受け流し、そのままの動きでススキは箒と一緒に剣を飛び越えた。勢いに引きずられ、箒が大剣とともに流されていく。
 ススキは、空中で箒を手放しそのまま体を振り回して着地した。
「!」
 感嘆符を背後に置き去りにしながら、シュンランは剣の円運動をとめることが出来ない。
「既さ――」
「無理でも、駄目でも、間に合わなくても」
 停止を叫ぶまえに、背を向けたシュンランの振り回されている腕をつかみあげた。勢いを殺さず、そのままシュンランの腕から大剣をもぎ取る。
「私は、それを諦めの言い訳なんかにするつもりは無い」
 重心を射抜く回し蹴り。同時、まるで弾け飛ぶようにシュンランは吹き飛んだ。

『義絶・陥穽の灰鼠』
 吹き飛んだシュンランが壁に激突した音。そして、背後に式術の発動する音。ススキは振り返るが、光で一瞬目がくらむ。
「雪降らせたのは、失敗でしたね」
 まばたき一つの間で、振り返った視界には既に何も無くなっていた。空間を切り割く式術の移動先は、間違いなく眼前だった。だが聞こえた声は背後。雪景色に混じった色無しの肌は完全な保護色、一瞬の隙で背後に回りこんだフウランの姿はススキには見えなかったのだ。しかも手に箒は無い。あるのはシュンランの持っていた大剣のみ。
「――!」
『櫛目・連堰の銀鼠』
 もう一度振り返えった視界の中、眼前に突き出された真っ白な指にはめられた銀色の指輪。十個全てが唸りを上げて構成触媒を吐き出す。色は銀色にもにた、灰色の光。全てを切り裂き、拒絶する光。
「なぜ諦めも拒めなかったんだ」
 ススキは呟きながらおもむろにフウランの突き出した指輪をつかんだ。
『櫛目・連堰の銀鼠』
 完全に同じ式術を、同じ式具から。命令は統制を失い、主人をみうしなった式具はまるでエンジンのように震えだす。
「そんなっ」
「この程度の諦めで!」
 キャンセルは間に合わず、式具が暴走を始める。どこへ向かっていいのか目標を見失った式術は、その場で発動を開始した。
「うわぁぁ!」
 一条の光は、フウランの肌に当り拘束を解かれる。
 そのまま、上方へ吐き出すように光の柱が突き立った。
 風を切り裂き、音も切り裂き、巨大な物が空気を押し分けるような衝撃が走る。
 全てを拒絶する光が、夜空を切り裂き天蓋を貫いた――
 それは、まるで世界を貫く巨大な剣。
「うあああああああああああああああああああああああああ!」
 剣の切っ先は、フウランの両手に集中していた。振るえ続け、破砕しない式具はフウランの指にはまったまま、その光をゆっくりと収束させていった。
 焼かれた肌の匂い。切り裂いたのはホンの一瞬。それ以上は新たな世界を作り出すことが出来ず、ただのエネルギーの奔流となって吹き上がったのだ。式術ではない、物理現象は色無しだろうが通常の人間だろうが、ともに平等。
 両手を焼かれたフウランはススキにつかみあげられたまま身動きが取れない。
「私が納得できるとおもってるのか!」
 そのままの動きで、ススキはフウランを投げた。
 激突する音を最後に、広場には静寂が落ちる。雪に埋もれた城下町は、音も立てずただじっと夜の闇に沈んでいた。
 シュンランが意識を取り戻したのか、咳した。ススキは、動かずじっとその場に立ったまま、姉弟を見ている。
「姉を守るために、身も捨てプライドも捨てたか……まるで私が悪役じゃないか」
 呟いた言葉は、誰にも聞かれることもなく降り積もっていた雪に落ちる――
 はずだった。
「じゃぁ、僕が正義の味方ってところ。ヒーローは遅れてやってくるってね」
 真上からの声。身構えるが、箒は無い。見上げた夜空を背後、式具をススキへ向ける少年の姿が見えた。
「ニノ」
「あんたが悪役、僕がヒーロー。だから僕の目的は教えてやんない。あんたのシナリオにも興味はない。あんたはジョーカーだ、殺せないならそこで止まってなよっ!」
 突きつけられた式具から漏れる光は原色の青。光三原にその色を連ねる、夜空すら塗りつぶす青。
『委細・不可避の青!』
 完璧にして、完全。史実にすら残って居ない光三原の青は、何もかもを静止させる動きの無い光。余りにも美しいその原色の青は、ゆっくりとニノの背後に式陣が展開していく。そのモチーフは――
「ヒーローは遅れてやってくるか。しかし、お前が一つ忘れたからやってくる物がある」
 青い光の向こう、星が見たいといった少年が居る。
「やってくるのさ。忘れたから来るんだ。てんさいは、忘れたころにしかこない」
 青い光の向こう、疑問に眉をしかめた二ノが居る。戦争を望み、戦争の末に届くソレを望んだ少年だ。早計だとススキは笑わない、馬鹿なことだと見捨てない、ススキはただじっと頭上に居る二ノをみて、そして凶悪な笑みを浮かべる。
「天災?」
「違う、天才だ!」
 青い光がしぶいた。新たな世界を切り裂き、式術の全てを拒絶する純白がやってくる。
「ススキさん!」
 真っ青な光を背に、青に染まらない少女の姿。
 物理遮断の光を一身に受けしかしその全てを全て無効にする色無しの少女姿がある。
「完璧だ、アサガオ」
 箒はずいぶんと先に吹き飛んでいる。持っているのは、シュンランの大剣。
「退歩!」
「っ――!」
 叫び声に、もっていた大剣の重量が一瞬にして無くなる。単圧縮術が発動したのだ。驚きに、視線を飛ばすと、シュンランが片膝をついてコチラを見ていた。
「猛追――」
 主人の声に反応して、大剣が空中を駆ける。掴んでいたススキもともに空中へと引き上げられた。綺麗な弧を描き、アサガオの横を抜けその上から落下しているニノへと吸い込まれる様に滑る。
「やめろ! シュンラン!」
 ススキが叫ぶが、大剣が止まるわけはない。式具を構えなおしているニノが頭上に見えた。
「刹那!」
 一瞬にして風が消えた。重力が消え、加速度だけが腕にかかる。
 シュンランも、フウランもカトレアは大事にしていた。あの二人にどんな理由があれどんな相手であれ、誰かを殺すなんてカトレアが喜ぶわけが無い。殺すのは自分だけでいい。ススキは一度きつく目を閉じる。
 ――諦めない。
 勝手な理由だと、ススキは頭の中で苦笑をする。手に力をこめる。体中をバネにして、大剣の質量に抗うように。
「やめろおおおお!」 
 握っていた手を支点に、ススキは加速度を越える速度で体を回転、大剣を蹴りつけた。
 風を切る音。一瞬にして、ニノが横を通り過ぎ眼下へ。剣の勢いは止まらず、そのまま上空へと疾走している。
「ニノ!」
 まるで飛び降りるようにススキは大剣を蹴りつけ、下方へ飛ぶ。
 空中で体制を崩した二ノが、ススキを見上げている。
「じゃまをするなぁ! 世界が消されるかどうかの瀬戸際なのに!」
 胸を貫かれた時みた幻覚は間違いじゃなかった。ススキは思う。世界の未来を嘆き、ただ一人戦い続けてきた少年の叫びが耳に届く。
 ――けれど。
「知るか。お前が死ね」
 ススキがエプロンの裏に縫い付けられている式弾を一つ取り出す。二ノは、大人の肩幅ぐらいある式具を振り回し叫ぶ。
 落ちていく二人の距離は縮まらずただニノの式具から光が、ススキの手から光が漏れ出した。
「なんで、なんでここにきて!! くそっ! あんたさえじっとしてれば――!」
「人を殺して成り立つ未来に興味はない」
『委細・不可避の青』
『義絶・不一致の赤』

 地面より青い光が突き上がる。空から、赤い光が突き刺さる。
 二つの光は一瞬にして中間点で激突。
 音はなく、光はまるで統率なく流れ出る。新たな世界をくみ出すという式術同士の激突が、世界が許容できる矛盾限界を突破した。
 世界そのものが震え、風が、土が、空が、町が、夜が、時間が、空間が、何もかもが弾けるように震えた。音なのか衝撃なのか、空気を切り割く圧力はそのまま中央の城下町を振るわせた。全てを停止させ世界から隔絶する青い光と、全てを加圧させ現実を加速させる赤い光。
 矛盾が矛盾をはらみ、現実が非現実そのものへと置き換わる。世界は、新たな世界を許容できずその物を振るわせ、理解の追いつかないなにかが爆ぜた。
 ススキは見下ろしていた。何色かわからない光の奔流が、眼下に広がっている。音は音とは認識できず、色は色に見えず、光は光として捕らえられない。
 ただ、爆風に体があおられる感覚だけははっきりとしていた。
 
 

簡易人物紹介:
ススキ
 シュンランにおいたをされてちょっとびっくり。一応本編の主人公。なんか、悪役っぽくてちょっと気にしてる。

アサガオ ――初出:「早起き少女アサガオと絵本の天使」
 白い。ニノ探して走り回って、やっと見つけたら同じ場所に帰ってきてて色々と走り損な気がしてきた。人間盾は今回限りだと自分に言い聞かせてとりあえず未来に向かってジャンプ。
 ねぎらいの言葉はかけられていないの。色無しなので、結構いろいろ使える。使えるが、その分使われる扱いなのは仕方が無い。基本的に盾要因。黒い人は人使いが荒すぎると思う。

フウラン ――初出:第12回「大切な記憶の願い事」
 なんか、傍若無人もいいところの黒い人に殴られ蹴られ、気絶しました。色無しの少年。三〇〇年前の実験体の生き残り。姉と始めてあった記憶はいろんな意味でトラウマ。
 
シュンラン ――初出:第12回「大切な記憶の願い事」
 フウランのいったとおり、ニノとススキがぶつかったので漁夫乗りを狙ったの。でも、だめだったの。ちょっと、フウランどうなってルンデスカー。後できついお仕置きをしようと思う。
 三〇〇年前の実験体の生き残り。今は亡きカトレアの養子にフウランとなれて結構幸せでした。





戻る