QUANTUMは高機能に加え、とても美しい外観を演出する魅力ある素材です。
でも、施工店にとって一番の悩みは「電話やチラシでは、このミステリアスな色調を伝えられない」ということです。
私たちも、「QUANTUMの色はQUANTUMカラーと呼んでください、今までどこにも存在しなかったものに”例え”を求められても答えられません」と申し上げています...と、ここで終わらないのが、このホームページの良いところ。
少し、科学の世界に踏み込んでみましょう。
上のチャートを見てください。 これは、光の”スペクトル分光特性”というものをグラフにしたものです。
二つのグラフはそれぞれ、透明な板ガラスとグリーン色ガラスが光を透過させる性質を表しています。
皆さんが目で感じることが出来るのは、波長380nm〜780nmの”可視光線”と呼ばれる範囲の光です。
この範囲のグラフを見ると、それぞれの特徴が良くわかりますね。
透明な板ガラスは、すべての波長をほぼ平均に透過させていますが、色のついたガラスは特定の波長を強くカットしている様子がわかります。
ニュートラルカラーは、この透明なガラスに近い平均なカーブを保ったままで、グラフを下にスライドさせたように光を透過させる性質があります。 なぜ、このような特性が求められるのでしょうか?
答えは「フィルムを通して見た景観の色調を変化させず、あくまで赤いものは赤く、青いものは青く見える」ためにこのような色が必要なのです。
優れたフィルムは「明るさを犠牲にせず、眩しさだけをカットする」と言われるのは、この性質があるからです。
この「自分自身に色がない」という性質から、同じフィルムを貼っても、それぞれのボディカラーやガラスの色調を反映し、個性ある外観と上品で精悍なイメージを作り上げます。
ご理解いただけましたか?ぜひ、店頭にお越しいただき、この優れた性質と美しい色調を貴方の目で確認してください。
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