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著者略歴 浦賀和宏
弱冠19歳の時にメフィスト賞でデビュー。

書名 作者 出版社 第一刷発行日 読了日
記憶の果て 浦賀和宏 講談社ノベルズ 一九九八年二月五日 1998年10月1日
あらすじ
第5回メフィスト賞受賞作。推薦・京極夏彦
感想
なにやら賛否(否否?)両論あるメフィスト賞3作同時刊行の中では一番楽しめました。


書名 作者 出版社 第一刷発行日 読了日
時の鳥篭 浦賀和宏 講談社ノベルズ 一九九八年九月五日 1998年10月1日
あらすじ
私は、この子がそう遠くない未来に死んでしまうことを知っている・・・初対面の少女の自殺を、なぜか「私」は知っていた。「私」の生まれてきた理由は、その少女を救うためだから・・・・・
少女に出会ったとたん意識を失った「私」が、過去を語り出す時、日常は、あっけなく崩壊していく・・・。
感想
(まだ未読)


書名 作者 出版社 第一刷発行日 読了日
とらわれびと 浦賀和宏 講談社ノベルズ 一九九九年十月五日 1999年10月15日
あらすじ
大学構内で発生した連続殺人。被害者はみな男性で、腹を切り裂かれて殺されていた。犯人を捜していた被害者の姉は、「妊娠」した男が次々と失踪するという奇妙な事件に出くわす。非日常の犯罪は「笑わない男」の指摘で予想もせぬ真相を明らかにする。
感想
浦賀さんは化けたと思います。相変わらず、出て来る思想は幼稚だと思うけど、幼稚は幼稚になりにすごく面白かった。登場人物がほとんど未成年だったからそう思ったのかもしれないけど。
「記憶の果て」の頃より、成人の心理描写はとてもよくなってると思います。次作期待大。

荻原「彼女は、出会った人間を壊す」
「飯島の父親は、僕の妹が殺したんだ。   
もう会えない。どんな顔をして会えばいいのか、分からない」
金田


書名 作者 出版社 第一刷発行日 読了日
彼女は存在しない浦賀和宏幻冬舎 2001年9月10日 2001年8月29日
あらすじ

感想
講談社のシリーズとは別物の、ノンシリーズ単発物。

ノンシリーズとはいえ、浦賀作品のモチーフたるものはたくさん出てきます。
ただ当たり前ですが、単発物なので、ちゃんと1冊で全てのエピソードが収拾がつきます。
なんだよ、きちんとストーリーまとめられるじゃんかよぉ、浦賀ぁ、とか読後に思った。最初からそうしとけよ、みたいな。

多重人格という手垢にまみれた題材ですが、結末には類型は見あたらないと、思う。
本格のようで何か違う浦賀和宏という才能がここにアリマス。