21世紀に通用するうっかり八兵衛づくり

水戸黄門ももうすぐ30周年だそうである。現在の黄門様(佐野浅夫)は3代目にあたる。

ところで、うっかり八兵衛こと高橋元太郎は初回から変わらないキャスティングでお茶の間に笑いを与えつづけている。

しかし、高橋元太郎さんももうすぐ還暦。いつまでもうっかりしているわけにもいかないのだ。
が、2代目、3代目と変わるさいの違和感みたいなものが存在するのはサザエさんのカツオルパン3世のルパンの声などで周知のとおりである。我々は元太郎なきあとの危機管理を徹底させなければならない。「2代目うっかり八兵衛は柳沢慎吾!」というベタな事態だけはなんとしても避けなければならない。

そこで、日本の科学力を総動員して、高橋元太郎のクローンを作る(年齢は20歳前半くらいに設定)。ただ、いきなり30も年が若くなると怪しまれるので、最初は3秒くらい、番組の最後で「そりゃないですぜご隠居〜〜」と言わせてみたりとか、峠の茶屋で自分の手にお茶をこぼして「あちっ!」とうっかりさせてみたりとか、ワンシーンだけ出演させる。そして徐々に出演時間を長くしていくのである。

いつしかクローンの出演時間が長くなり、段段と八兵衛(旧)の出番が短くなっていく。

そして・・・・・・・・・・

2002年7月、うっかり八兵衛(旧)消滅。

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