暁星山岳部のあゆみ 年代
●ルート
烏帽子―槍―東天井―八丁ダル
●夏山合宿の思い出 1961年 飛松伸治(部報より転載)
1961年7月24日から8月2日までの夏山合宿が夜汽車の汽笛とともに始まった。メンバーはOBの薗田氏と26日から入った雨宮氏、リーダーの寒河江さん、食糧の京野君、記録の保坂君と装備の僕の6人。僕は、あまり山に行っていないので胸がドキドキして落ち着きませんでした。京野・保坂両君は、大変落ち着いていました。先ず初日に頑張れば、次の日からの行程は楽だと先輩の方々に言われたので、僕としては、ガンバッタつもりでもやはりバテてしまいました。それに足にマメができてしまいイヤナ気がしました。それで3日目からもバテまくってしまいました。これこそ“楽あれば苦あり”だと思いました。僕がバテてOBの方々や、リーダーや、同輩の人々に大変迷惑をかけてすまないと心から思いました。山に登っている時は、山岳部なんかやめて2度と山へは来るまいと思っていましたが、東京に帰ってみると、大変楽しくて、山へ行ったのは大変ためになったと思いました。また、本当は、“苦あれば楽あり”だなと思いました。僕はこれを機会にトレーニングをしてチョクチョク山へ行こうと思いました。また来年!!
CL



OB
寒河江進
京野赳郎
保坂邦彦
飛松伸治
雨宮淳
薗田充

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