今回はこのエンジンの整備です

エンジンを降ろす前に
まず試走をして状態を把握しておきます




 
 エンジン降ろしの前に水やら油を抜くのですが
 どこから抜こうかとチェックしていたら、、
 なんと!うまい具合に切れ目が(^^;


 もう少ししていたら自然に抜けていたかもです

    補記類をはずし終わりこれから降ろします

   

降りたエンジン これからバラします


   ざっくりタイミングをチェックしてみます

   

後バンクのINを合わせてみるとOUTは早め(伸びのためですね)
前バンクはベルトの山一つ分遅れていました

横置きで前バンクのタイミングがズレている個体は多いかもしれません




    フライホイールの当たり面はさらってあったのですが
 キズが取りきらなかったのか、新たによじれたのか、、、 
 けっこうキズは深いようです

   

水通路に挟まっていたリング状の物 なんでしょうかね?こりゃ?


   
 左から 8, 7, 6, 5番  左 から 4, 3, 2, 1番

7番 6番の下側 と1番の上側から抜けた?ような形跡があります


   
 
ヘッドのバラシです
 


   
 
カーボンがガッツリ張り付いてます

クランクとミッションの切り離し

              
   
   


   
 クラスはSでした  けっこうなキズ



   
   
 
ミッションの歯車ポンプ
 
シャフトシールは交換

           

   
   


   


   
 コンプオイルは130g ラインは別  マグネットのクリアランスは0.4-0.8mm



 

 


 

 
 
油圧調整用バルブのシム
純正は2mm

レートは0.708kg

 



 
面研完了


   

 ガイドは交換
 
バルブも当たりを出して



 
 タペ調


    
   
 
 
金色のバタフライは
見えなくなるのが残念

   
 
焼けはきれいに取れました

軽量になってます


   
   
まもなく搭載

   
   エキマニの映り込みが◎


 
 

 
遮熱板のカラーは2017
 
滲みのあったホース


このステンメッシュというのは気を抜くと
切り口のササクレが手に刺さるのです

これがまた痛いのなんの、、、


   
 
45Cのカラーと汎用グロメット
 


   

チャックがパーになっている個体は
けっこう多いようですが、、、
修理完了 スムーズになりました



   

 とりあえず完成

 作業前の画