MAGiC TOUCH - MAGiCTalk#10
*Story 10 ”次世代携帯機” (Jun13,2003)
 今回の話題は、PlayStation Potable(以後PSP) と Nintendo DS(以後NDS)について。この2製品、個人的にこの先いろいろありそうな状況ですので、言えなくなる前に言ってしまえということで。
 本当はPSP/NDSのことより、某社の陰口とか書きたかったんですが、気がつくとそういうことが言えない立場になっていたり。…この話題はやばすぎるので詳しく聞きたい人はOFFのときにでも(いつなんだか…)。

 さて、本題のPSPとNDSですが、先日のE3/2004で今年末に発売が発表になりました。事前にPSPに関してはマシンの構成などが発表になっていたので、メモリが増えたかなぁ程度の関心だったのですが、NDSに関しては・・・こう来たか(笑い)。

 PSPはPS2の構成をうまくまとめたモデルになっているのに対して、NDSはGBAの発展系。ただし3D系のインプリメントがどうなっているのかまだ不明点が多いので、そこが気になります。

 GBAのプログラムのしやすさを継承した2D部プラスNDSの3D部はN64の悪夢を再び…と、ならなければよいのですが。

 あんど(ゲームプログラマ)の目から見ると、NDSのほうが魅力があります。Nintendoの考えるゲーム機としてのNDS。機能の割り切り方などがすばらしいと思います。ただしこのハードで今後10年を戦うにはつらいでしょうが。
 対するPSP。SONY的にはゲーム機というよりも、コンセプトにもあった「21世紀のウォークマン」という表現がそのまま当てはまります。すなわち、ゲーム機ではないんです。どう考えても携帯機に求められるもの以上のハイスペックマシン。ゲームマシンと割り切らないところがSONYらしいのですが、それが足を引っ張らなければよいのですが。

 現在のゲーム開発費は増加の一歩をたどっています。それに対してゲームの売り上げは落ちています。開発費の問題は大きいですよね。現状でもPS2のゲーム開発は少なくともプログラマ3人(これはあくまで開発規模を最小とした場合)。某大手メーカーはプログラマだけで数十人ですよね。とにかく、





…と、ここまで書いたところで、冒頭で書いたことが現実に。
 ちょっと立場的(政治的)に次世代携帯機に関して書きづらくなってしまったので(爆笑)、これにて。う〜む〜、もうちょっと突っ込んだこと書こうと思ったんだけど、仕事もらえなくなったりするとまずいんで(よわ〜)。 もうちょっと詳しく聞きたい人はOFFのときにでも(ないって)。

 でも、没にしないところが、MAGiC TOUCHらしいっすね。次はちゃんと書けるネタにしよう。
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