MAGiC TOUCH - MAGiCTalk#05
*Story 06 ”ふとしためぐり合い”(Mar21,2002)
  年が明けてすぐの病院帰りに、新宿を市場調査(ただの買い物だって)しているたとき、ふと立ち寄ったCDショップ兼ゲーム中古ショップ屋さんで古いゲーム機用のソフトを物色していた所、何故かFM-TOWNS用のEVOLUTION(SystemSACOM)を発見。な、なぢぇここに・・・。値段を見ると\780ということだったので、目をつけていたWRCのDVDとともに購入。

 このEvolution、あんどの師匠(と、あんどが勝手に思い込んでいる)である故斉藤学氏が音楽を担当しているソフトである。プログラムはマークフリント氏(はい、そこ、クスクス笑わない・・)。古くからのマイコンフリーク(うへっ)なら一度は聞いたことがある名前である。現在手元にTOWNSがあるわけでもないので、帰宅後音楽CDとして鑑賞。

 な、懐かしすぎる。ドラム音がRolandMT32まんま。ほかにも聞きなれた音色。風呂場で聞いているようなMT32独特のリバーブ。1989のコピーライトなのでもうすでに13年前である。肝心の曲のほうであるが、なかなか前衛的な不思議なコードの曲が続く。今まで知っている斉藤氏の曲とはかなり違う感じ。

 ま、そんなことがあったのですが、先日ちょっとしたことからFM-Townsのエミュレータを触る機会に恵まれました。も、もしや・・ってことで、手元にあるゲームはコレしかないですし、CDドライブにセットしてエミュレータを起動。

 こ、これが、Evolution?。セガのギャラクシーフォースの洞窟内と同じような感じの3D視点なゲームです。そのまま進むとスピードがガンガンあがるので、たまにブレーキボタンを押さなければならない。はっきりいって操作シヅラスギです。エミュレータの動作クロックを半分くらいにしてやっと3面まではいけたのですが、むづかしすぎです。で、曲のほうは・・・あんまりゲームと合っていないかも(苦笑)。
 そんなこんなで、まさかいまさらEvoにめぐり合えるとは思いもよらなかったのでありました。奥が深いです。

 ちなみに、おまけトラックなのかわからないのですが、CDの一番最後に同じく斉藤氏作曲のEuhoryのゲーム中の曲のアレンジが入っていました。この曲どうやら、サコムさんの「ソフトでハードな物語」内で使われていた曲のようです。できればこの曲MIDIでおこし直したいとおもっている今日この頃であります。

p.s. このソフト、取り説にこういう注意書きが書いてあります↓

 本製品は、「外国為替および外国貿易管理法」に基づく戦略物資等(または特定技術)に該当します。したがって、本製品またはその一部を輸出する場合には、同法に基づく許可が必要とされます。

うっ、かっこいい(笑い)

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