MTGraphicsGallery
*GraphicsGallery

AND's Three Dimensions Gallery

 このページでは、過去にあんどがつくった3DCGを紹介しようと思います。また、制作に使用したソフトの紹介を行っています。

 あんどの作った3DCGギャラリーです。初期の作品から最近のものまで幅がありますが、昔のものは、笑いをとるためにあります(苦笑)。笑える3DCGを見たい方は、以下のリンクからどうぞ。
*GraphicsGallery#1
*GraphicsGallery#2

*GraphicsGallery#3
*MovieGallery#1

使用ソフトの紹介

StudioVision3D 初期の頃はMacintosh上でSTRATA社のVision3D,StudioProを使用していました。Vision/Proの特徴としては、キレのある(シャープな)レイトレーシングという気がします。LightWaveと比べてみても、全体に澄んでいる感じがあります。しかし、あまりにもシャープすぎて、いかにも3D(レイトレ)な感じが好き嫌いがわかれそうです。個人的には、レイトレの質が高くて好きですが、それ相応の計算時間がかかってしまう点がネックだと思います。最近のStudioProVersion2.5以降などではスキャンラインレンダラがついたようで、こちらの方はかなりスピードなどもいい感じです(レイトレじゃないんで、屈折等は無理ですが)。
 モデリングはVision/Proではたいしたものがつくれないという印象が強いです。最新のバージョンでは、かなりモデリング機能がよくなったようですが、LightWaveを知ると後戻りはできないですね(笑)。あと、Vision/Proでのモデリングよりも、六角大王の使用をおススメします。

[図はMacintosh/StrataVision3D5.0]

LightWave3D 一方、LightWaveの特徴といば、モデラでの作業のしやすさ。ただし、ある程度ショートカットを覚えなければならないですが。ショートカットさえ覚えてしまえば、これほど使いやすいモデラも少ないと思います。
 Vision/Proでは、モデラ・レンダラは統合されていましたが、LWではそれぞれ別プログラムになっています。あんどとしては、統合されていたほうが、いいとは思うのです…。利点としては、レイトレ中にモデリングができることかな?
 レイトレの画像はVision/Proと比較するとすこし荒れている印象があります。しかし、逆に言うと2Dとの合成などを行う場合やMovieの作成には、この特性をうまくいかせると思います。
 気に入らないところは、テクスチャ/サーフェスのデータ階層がない点です。これが無いおかげで、サーフェスが増えるごとにモデルとの対応が乱雑になってしまいます。また、テクスチャのUVmapもお願いしたいですね。たとえば、3Dキャラを作るときに、髪の毛モデルへのマッピングなど、現在のLWではかなり面倒です。

[図はWindows/LightWave3D5.6]

RokukakuDaioh もともとStudioProを使用していたのですが、やはりモデリングがしづらいので、何かいいものは・・・?と探していたときにMacUser誌か何かに載っていたのが、この六角大王。名前からして怪しいなぁと思っていたのですが、触ってみるとあら不思議。これが使いやすいんです。それもFree(笑い)。
 基本的に左右対称物のみがターゲットとなっていますが(回避法有り)、そのおかげで車などの対象物の作成は、いい感じです。ただし、欠点が無いわけではありません。
 表示方法が多分Zソートを利用しているようで、すこし複雑なモデルを作るとポリゴンの奥行き表示が変になることがあります。また、ポイントが多くなると点と点をつなげるのが煩雑になります。ポイントが増えるとモデルの視点変更などが重くなりますし、ショートカットがほとんど無いため、操作性はよくありません。
 しかし、それらの欠点があるとしても、モデラーとしての完成度は高いですし、この図を見ていただければ判る通り、あんどは頻繁に使用させていただいております。参考書もいくつか出ていますので、手軽に3Dを始めたい方は要チェックです。最近では製品版の六角大王も発売されたようで、機会があればぜひ使用してみたい1品であります。

[図はMacintosh/Free版六角大王5.5]

Shade もともとは数十万円位していたShadeですが、お値段もお手ごろ価格に下がってきている今日この頃。前々からいじっていたのですが、どうもベジェになじめずにいたのですが、六角大王では細部のモデリングがつめづらいということで、久々にモデリング。
 まえは自由曲線の使い方がよくわからなかったのですが、久しぶりにいじっていて「あ、そういうことなの?」と、今までかかっていたもやがすっと晴れたあんどでありました。
 要領さえつかんでしまえば、すいすいモデリングができます。が、Shadeではまえまえからいわれていたしわが発生。これをとるのは至難の業です。
 Shadeは癖さえ把握してしまえばかなりいろいろなものがモデリングができるなぁと今後のバージョンアップに期待する今日この頃であります。ぜひとも簡単にしわがとれる機能が欲しいですね。

[図はMacintosh/Shade]


©Copyright MAGiC TOUCH All rights reserved.